機種を問わない汎用型のスマホケース
ヤフオクのお客様からのリクエストにお応えして、スライドパーツを使い手帳型スマホケースを製作してみました。
早速、粘着式スライドパーツを
アマゾンで購入。
これを使用することにより、機種を問わず手帳型ケースが作れてしまうんです!
その秘密はこのスライドする仕掛けにありました。
粘着シートにスマホがくっつき、そしてカメラを使用する際にはスマホを上にスライドさせるだけ。
※アマゾンより画像を拝借
手帳ケース本体にカメラ穴を開ける必要が無いお陰で、汎用性の高いケースになるのか!
いや~便利なアイテムを考える人がいるもんだ。
でもスマホのカメラレンズの位置によっては、対応機種95%から除外されてしまうんでしょうね・・・
製作開始
ではさっそく製作に取り掛かりたいと思います。
ここからは参考程度にしてください。あくまでも私が製作したらこんな感じですってニュアンスで進めていきますので。細かい寸法や加工方法は記載しておりませんのでご了承くださいませ。
まずは内側のベースとなる部分にスライドパーツを埋め込む枠を作りました。
スライドパーツは凸になっているので、その内側に合わせた枠です。
凸のもぐる厚み?深さ?は1.5mmほどでしょうか・・・でも、内装の革の厚みを1.5mmしてしまうと表を2.0mm厚にしないといけなくなるので、ここは1.0mm厚にします。
1.0mm厚の革に枠を抜いて切りだし。
装着してみた(裏・表)の状態です。
残りのパーツを切りだし、加工。表は1.5mm厚を使用してます。差し込みフラップ、内装パーツを準備して。
差し込みフラップ、本体表の差し込み受けを取り付けて。
外周を縫い上げて完成です。
あ、気づきました?スライドパーツの周り。そうなんです、やはり内側の革の厚みが足らない分、隙間が出来てしまい浮いてしまいました。
解決策として1.0mm厚の革を隙間にかませました。
色は表の革と同じにしたので結果的にアクセントとなり、良かったかなと思っています。
サイズ感はこんな感じです。4.7インチのiphone6を置いてみました。
実際は5インチの端末まで対応できる大きさで製作してます。
なんと言っても汎用タイプですから。
完成写真
表は牛ヌメ革(国産)ピアチェ・ワイン
内は栃木レザーのブラウンを使用しています。