100円ショップでおなじみのダイソーでこんな物を見つけました。
木製のペン立て、ペンスタンド(ツートン)
スチール缶の物はよく見かけますが、木製は珍しい!?
これを見て、ピーン!と来ました。
そういう訳でこれから、このペン立てを革製に変身させます。
とりあえず、さきほどの材料を半分にして2色用意しました。
と、その前に品物の状態を確認しましょう。
この二色の木の幅は微妙に不揃い。
ここはやはり100均クオリティー。
しかも・・・真円じゃないし。
目で見て分かるいびつ感。
ま、これはこれで、ハンドメイド感が出るから良しとしましょう。
今回はこの2色のデザインに沿って進めるので、生成りとブラウンの革を用意しました。
先ずは型紙→長さは11.5cm×幅は1.8cm、先端は1.6cmにして左右1mmずつカット。
生成り6本、ブラウン6本、合計12本用意します。
革用ボンドを塗ります。
底の位置に合わせて貼ります。
この作業を繰り返して、1枚ずつ交互に貼ります。
こんな感じになりました・・・
あれ?
1枚足らない!?
ペンスタンドの方の幅が1つ1つ微妙に違う分、最後に1枚分の誤差が生じてしまいました。
恐らく店頭に並んでいる商品も1点1点違うと思います。
なにが起こるか分からないのが、ぶっつけ本番レザークラフト(笑)
とりあえず、さきほどの材料を半分にして2色用意しました。
ま、有りということにしましょう。
いよいよ最後の工程へとやってきました。
ここまで約1時間。
次に1つ飛ばしで内側に折り込みます。
この時は革の方にボンドを塗りました。
スリッカーで圧着しましょう。
ここからは少し包丁を使います。
残ったパーツは少し加工が必要になります。
先ずは、内側に折り込んで癖と跡を付けましょう。
こんな感じになるはずです。↓
これを包丁(カッター)で切ります。↓
そして、全部終わったら、ボンドを塗って内側に折り込みましょう。
ウッドスリッカーで平らに馴染ませます。
底面にも革を貼ります。
元がいびつなので、大き目の革を貼りました。
本体に沿って切り取ります。
この時のコツは包丁はそのままで本体をくるくる回しながら形に沿って切るといいです。
裁断機を使うイメージです。
ザクっザクっと手前の刃先を落として切ります。
底と縁の部分もスリッカーで平らに馴染ましょう。
完成です!
製作時間約2時間でした。
革を貼るには適したモクのペンスタンド。
色々な貼り方で自分だけのオリジナル革製ペン立てが作れそうですね。
ぜひ、試してみてください。
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