レザークラフトで自分だけの針山を作ろう【初心者向け】

手芸やお裁縫をする人にとっては欠かせないのは針山(ピンクッション)

レザークラフトをする人だって針を休めておける針山ほしいですよね。

でもレザークラフトの針って先端がお裁縫の針ほど尖ってはいないのです。

だから、針山に刺すと恐らく穴ぼこが目立つのではないでしょうか?

私を含め多くのレザークラフターさんは、コルクやマグネットを利用しているのではないでしょうか。

ただコルクは針の抜き差しを繰り返しているとボロボロになるんですよね。

↓こんな風に・・・

そう言うわけで、今回は自分のためだけに久しぶりにレザークラフトを楽しみました(笑)

では、レザークラフトで針山製作。

ご覧ください。

レザークラフトで針山製作

先ずはコルクの丸棒(直径約30mm)を用意します。

カッターで切ります。

革を一枚ずつ巻きます

切り出したコルクの幅に合わせた革を準備します。

先ずは一枚巻きます。

長さも確認してから、この時一枚目の革はコルクには直接貼り付けません。

革を貼り付けるのは二枚目の革から。

こんな感じになりました。

色とりどりの革を巻いてみた。

さすがに配色はテキトーにと言うわけではなく、バランスを考えながら巻いてみました。

とりあえず6層にしたところで終わりにしました。

最後はエイジングが楽しむためにナチュラルで貼り付け終了。

土台を作ります

丸い革を三枚貼り合わせ針山の土台となるパーツを作ります。

ポンチで穴を開けます。

土台を接着するために、本体側を平らに整えます。

キンキンに研いだ包丁でスライス。

接着剤を塗り、土台を貼り付けます。

土台底の丸い穴は?

さて、この底に開けた穴は何でしょうか?

察しのいい方はもうお気づきかも知れませんね。

その前に、本体の表側をきれい整え磨きます。

コバ磨き完了。

続いてコルクをセット。

ぎゅっと押し込みます。

もうお分かりですね。

そうなんです、冒頭の針の抜き差しでボロボロになったコルクを思い出してください。

使っていれば、このコルクもボロボロになると思い。

交換できる仕様にしました。

底に開けた丸い穴はコルクを交換する時に押し出す穴なんです。

革巻き針山の完成です。

久しぶりの自分の時間。

やっぱりレザークラフトは楽しいですね。

ぜひ、レザークラフト好きな皆さんも自分だけの針山作ってみてください。

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