以前、当ブログで紹介したこちら↓
・初めての挑戦!革リボン付き手帳型iPhoneケース
この記事の最後に革リボンの作り方と取り付け方を後ほど紹介しますと言っておきながら、1ヵ月以上も空いてました。
と言うわけで、今回はカードケースを作りながら、革リボンの製作風景をご覧いただきます。
革リボン付きカードケース(名刺入れ)
あくまでも革リボンの作り方と取り付け方がメインなのでカードケースに関しては説明を省略している部分もございますのでご了承ください。
パーツの切り出し
栃木レザー(サドルキャメル1.5mm厚とプレーンチョコ1.0mm厚)

革リボン製作
一番長いのがリボンのメインパーツです。
短いのがリボン留めです。
カーブしているのは・・・何て言うのでしょう(笑)

先ずは、その長いパーツを半分に両端は丸く折り曲げて裏側で接着します。

次にカーブしたパーツをメインパーツに接着します。※接着面は荒らしておきます。

こちらは裏側になるので接着する向きに注意します。

表から見るとこうなります。

次に少し指で内側に潰してクセを付けておきます。


3つ目のパーツはリボン留になります。

と、その前に両端を斜め漉きしておきます。1.5cm程度



リボン留めをくるりと接着。↓こんな感じにします。

しばらくクセ付けも兼ねて乾燥させましょう。

本体の製作
で、その間に本体の製作をします。

私は基本的にマチを作る時は切りっぱなしが嫌いなので、革漉きをしてへり返ししておきます。ステッチは入れませんが、これだけで見た目はもちろんのこと、耐久性も上がりますしね。

本体表にホックを付けて、表と内装パーツを接着した後です。






革リボン製作の続き
乾燥させておいたリボンを用意します。

リボン留めを広げます↑
本番の前にどんな感じで取り付けるかハギレでご説明しましょう。
先ず、取り付け先にリボン留めと同じ幅で穴をくり貫きます。

その穴にリボン留めを通します。

しっかりと奥まで通して広げ、接着をするイメージです。

表から見るとこんな感じです。

では、いざ本番です。


しっかりと広げて接着します。

外周を縫ってコバを仕上げて終了です。

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完成写真




いかがでしたか?
今回はカードケースに付けた革リボンでしたが、その他の革小物に応用して楽しんでもらえたら幸いです。
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