【レザークラフト】副業革職人が独学を勧めない理由

レザークラフトの独学は遠回り?

いきなりですがレザークラフトの独学はあまりお勧めしません。
 
 
これを読んでいる人の中にはこれからレザークラフトをやってみようかなと思っている人が少なからずいますよね。
 
 
「レザークラフト 独学」
 
 
でお越し頂い方、ようこそ。
 
 
もし、あなたが趣味から始まり、最終的にはネットショップやハンドメイド市などで誰かに買ってもらいたいなと密かな野望をお持ちでしたら、すぐにでも教えてくれる人を見つけたほうがいいです。
 
 
レザークラフト教室やワークショップを開いているイベントがあればそこに飛び込むのもありですね。
 
 
 
その方がテキストや動画を見るよりも何十倍も速いです。
 
 
 
人から教われば先々しなくていい失敗をする回数が減ります。
 
 
もちろん、自分で試行錯誤しながらスキルを極めるのも大事だと思ってます。
 
 
 
でも最終的にたどり着く(基礎的な)ゴールが同じならば、上手な人からコツを聞き、また技術を見せてもらえれば、そのゴールには早く到達するでしょ。
 
 
 
最低限の基礎技術基礎知識をきちんと身に着けておけば、長い目で見たときに本当の意味で安心出来る品質の製品を作ることが出来て人に使ってもらえるんだと思います。
 
 
 
時間もたっぷりとあって自分だけで楽しむ時間を確保出来ればそれでいいと言う人は、独学でも十分です。
 
 
ただ、趣味が仕事になった時のストレスは半端ないです。
 
 
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オーダーが途切れないのはありがたいけど、本当の意味での独学(いや、独楽かw)する時間は無くなってしまった気がします・・・
 
 
もともとが、サラリーマンをしながらの隙間時間を使っての作業。
 
 
時間が限らているからこそ集中力も高めて良い作品が作れるのかも知れませんけどね。
 
鶴革工房は今年で創業10年

 
 
とは、言っても実質の革仕事をしている時間を
ギュギュっと凝縮したら何年だろ?
 
 
月の作業時間は多くても4~50時間。
 
 
サラリーマンの1週間の労働時間じゃん!
 
 
ちなみにサラリーマンの年間の平均労働時間は2,000時間。
 
 
ちょっとざっくり月40時間で計算したら・・・
 
 
 
約2年半だった(泣)
 
 
革職人歴2年半・・・・
 
 
スキルも知識もまだまだな私。
 
 
どうぞ今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。




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