家にいるからこそ作れる物を
コロナが私たちの日常生活に及ぼした影響は計り知れない。
でも、心の在り方一つで、どうにでもなると思う。
コロナのせいで・・・と思えば憎しみや怒りしか出てこないし。
コロナのおかげで・・・と思えば感謝の気持ちが新しい道を切り開いてくれる。
そんな、私もさすがに5月は革の売り上げの減収は避けられなかった。
当然、不要不急の外出も減れば、顧客心理からすると余計な買い物も控えようという動きになるしね。
それにコロナの影響で仕事も減り収入が減ってしまう人は私だけではないから。
こんな時だらこそ、余った革で自由に何か作ろうかなと思い、革を濡らしこねくり回し色々と遊んでみた。
ちなみに最初の画像は、コロナで今夏閉山が決定したニュースを見て製作した革の富士山。
革は可塑性があるから濡らして形を作り乾けば、そのままの形で残る。
くるくるっと回して乾いたらペン立てや、
ハギレをそのまま活かしてトレイにしたり、
前から挑戦してみたかった、革のバナナを作ってみたり。
ついでにバナナの革もリニューアル!
これらのアイテムを販売してみたら、新規のお客様に出会えたりして、意外と新しい発見が出来た気がした。
なかでも嬉しかったのは、大変な状況なのに、奥さんに内緒でポチリましたと言うお客様もいらしたこと。
本当に有難いです。
もっともっと喜んでもらえるアイテムを生み出せるよう頑張ります!